体験会レポート 12/19
今回はステップアップセミナーと体験会を開催させて頂きました。
遠方からもご参加頂き、誠にありがとうございます。
午前中は新規に行う ” 入門コース 「 肩凝りの巻き 」 ” に備え
インストラクトを志望される方と内容の編成を確認しながら手技のチェックなど。
ちょうどレベル3まで受講を終えた方も参加いただいたので
総導師自ら細かい指導。 そして ” 活法たるゆえん “ の
「 気構えや所作を忘れず役立てて欲しい 」 と思いの詰まったセミナーとなりました。
事務局の私が言うのもなんですが、患者様との信頼関係や構築の仕方
言い換えれば人としてのコミュニケーションのありかたなど
そういった気遣いや所作を、施術を通してどう体現するか?ぎっしり詰まっているのが
活法 ( 全てを活かす ) の魅力だと思っています。
技術だけを学ぶセミナーはいくらでもありますが、道理というか
人間考察にもとづいた生き方 ( 活かし方 ) に触れる
活法哲学まで学べるのが、「 古式整体セミナー 」 の最大の特徴です。
今回特に思ったのですが、皆さん相手を良くして差し上げたいと
技術を追求する傍ら、それがどこか終わりのない繰り返しなんじゃないかと
薄々感づいている方が増えているのではと感じました。
臨床経験をあるていど詰まれた方になると、ツールとしての技術を駆使するには
相手と信頼関係の構築・円滑なコミュニケーションが良好なほど
結果も良い事に気がつきます。
だからこそ、ここで戸惑う方も多いのではないでしょうか?
治療技術だけを習得しても上手く行かない理由のひとつだと思います。
人間性なんて大それたことは言いませんが、すくなくとも人としてどう扱って欲しいか?
皆さん思っている事ですし、受ける側の患者さんなら尚更のことでしょう。
人と人の間と書いて ” 人間 “ 。 相手の自然治癒力を活用する手技療法は
尚更このやりとりなくして成立しません。
だからこそ ” 活法 “ に強みがあると思います。
治療でなく、活かすという ” 発想の転換 “ を持つことがこれからは益々必要と
されてくるのではないでしょうか?
乱立の激しい業界の中、差別化を図ることは必須といった方が良いかもしれません。
治療技術にばかり目が向いてしまう事の多い手技療法ですが
身体・心・神で三位一体と捉えるのが 「 活法 」 の理念です。
こうした思想や概念は、素晴らしい知恵だと思うのですが
現代社会はそうした事を忘れ、いつしかその歪(ひずみ)に悩まされる事が
多くなった世の中なのかもしれませんね。
温故知新と言いますが、勉強会では神話の話に触れる事もあり
楽しく活法を学んで頂けたらと思います。
受講者の方から嬉しい感想を頂きました。
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本日は有意義な時間をありがとうございました。 感謝いたします。
楽しく技術を習得するなど共感する部分が沢山あり、鬱病の方への
対応や、部分でなく全体で捕らえる見方など大変有益な情報となり
私の次の目標・ステージを凄く引き寄せられた思いです。
今、治療業界は乱立し決して成長産業ではないと思います。
はやく技術、経営を含め、地域ダントツの治療院となって
御伝統療法普及協会のセミナーを受講し、すばらしい活法の
技術を習得し伝える立場になりたいと思いました。
今後ともご指導宜しくお願いします。 【 O様 】
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ご参加頂き、誠にありがとうございました。
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