活法で扱う 「 気 」 とは?
まずはじめに、気は 「 電気 」 のようなものだと、わかりやすく捉える事が肝腎で その気を扱おうと思ったら 「 観念 」 を持つことが重要なのです。 と、以前ブログに書かせて頂いた事がありました。
前回、活法の 「 気の概念 」 について少しお話しました。 気を出す、悪い気にあてられた。 ・・・ はたして 「 気は出したり入れたりするもの 」 でしょうか? 活法は気を用いるにも、皆さんが思い描くイメージとは 少し異なる点があるかもしれません。 活法では、「 気は誘導するものされるもの 」 という考えを持っています。
皆さん気功や経絡など 「 気 」 について、一度は何だろうと? 思った事はありませんか! 「 お元気そうで、今日の天気は ・・・ 」 日常会話の至る所で、気という言葉が 用いられていますが、どうも治療の気となると特別感というか 摩訶不思議なものと捉えられる傾向にあるようです。 また、その定義も漠然としたものが多いのかもしれません。
伝統療法普及協会