活法指圧の講座をはじめて、初の受講者さんとなった O さんから 心に残る感想を頂きました。 指圧の心は母心 … 浪越徳治郎先生の言葉ですが 施すという行為に、どのような思いが込められているか あらためて O さんから教えて頂いた思いです。
浪越学園に通われる学生さん3名、鍼灸の学生さん 柔道整復師の方が活法指圧の体験会にいらっしゃいました。 手の使い方 …、身体の使い方は …、位置取りや体勢は? 基本的な指圧の押し方について、質問が多々あり それに答える形で、活法指圧を体験して貰えたかと思います。
このブログをお読みになって下さっている方で、興味ございましたら 気軽にご連絡頂けたらと思います。
前回「 指圧をするには、伸筋を使う 」 と説明しました。 今度は、伸ばす方向についてお話したいと思います。
その前に先日、介護のお仕事をされている方と鍼灸の資格をお持ちで 整骨院にお勤めの先生が、「 活法指圧 」 を体験。 感想を頂いたので、ご紹介させて下さい。
更新が少し遅れまして、申し訳ございませんでした。 自宅を改装して、ついに 「 活法指圧研究会 」 なる自分の道場が先日出来上がりました。 「 活法 」 と出会ってから、私の人生は素晴らしい流れです。 おかげさま。 だから皆さんに活法の魅力を少しでも伝えたい …
さて、本日は指圧する際にどんな力を活用するかというお話です。
一生懸命に指圧をすると、つい忘れがちな 「 身体の向き! 」 知らぬ間に身体をひねったり、無理な姿勢での指圧になっていませんか?
これは、施術しているスペースの問題もありますが 楽な姿勢から指圧を始めてしまうと、後で後悔する人も多いようです。
もっとはやく基本を教えて貰いたかった。 そのような声を良く聞きます。
指圧しているのは親指でしょうか? それとも ・・・
「 実際に親指だけで押してみます。 」
親指側のクッションだけがへこんでいきます。 親指に力をこめて強く圧したい! どうしてもそんな気持ちから 片寄ってしまうのです。 しかしこれでは、親指のみに負担がかかり、指が痛くなったり タコができたり、変形してしまう原因となります。
伝統療法普及協会