活法 「 古式整体 」 とは？

古武術の殺法 「 人を殺める 」 方法に対し、戦場で 「 人を生かす法 」 として
確立したのが 「　活法　」 です。

代々、各流派に受け継がれてきた日本古来の流儀。

今でも柔道整復学の教科書には、「　蘇生法　」　としての活法が記載されています。
しかし、本来口伝のみで伝えられてきた療術の為余り広まっていません。

生死を分ける戦場で培われた技術は、驚くほど実戦的。

伝統療法普及協会は、この素晴らしい 心身調整術 としての 「 活法 」 を
誰でも習得できるように体系化し、碓井流活法　「 古式整体 」　として
皆様に紹介しています。

治療技術は勿論のこと、養生法や相手との間の取り方、精神的なかけひきなど
治療の際に役立つ要素が盛りだくさん！

また一方では自然哲学に裏打ちされた　「　幸福論　」　や、コミュニケーションスキル
カウンセリング技法、現代の脳科学や自己啓発にも通じるエッセンスと具体的な手法が

至る所にちりばめられているのが活法の魅力です。

身～ 心～ 神 まで統一された奥深い健康観は、施術者必見の治療術。

「　活かす　」 という普遍的なテーマを掲げるこの療術は、古きながらも
現代社会において益々輝きを増しつつある　・・・。

身・心・神 （　環境　） のバランス調整術で、あなたも 「 自分自身を活かし 」 てみませんか！

古式整体総導師：　碓井　誠

1950年、東京生まれ。　整体に限らず数々の治療法を学ぶ。
中でも千葉吉胤妙星氏に師事し古来より伝わる柔術の裏技活法を
習得。現在活法をベースに様々な治療術の利点を活かした独自の
治療法を　碓井流活法　「 古式整体 」　として世に広めている。
（株）伝統療法普及協会：役員




＞　可動域・筋力テスト

調整前にどこに問題があるかを知る検査法。
術前 → 術後の効果を明確にすることは重要です。
さまざまな検査方法を学びます。

＞　導引 〈 筋肉調整 〉

操体法などで使われる瞬間脱力法の応用で、可動域の改善に加え
パワーも引き出す活法導引術。
体の連動性を理解するほど様々なバリエーションに発展していきます。

＞　骨盤調整

人体の土台となっている骨盤。この骨盤の開閉・左右前後の歪みを
優しくソフトに調整します。体の見立てによってさまざまな骨盤調整法を
習得していく必要があります。

＞　牽引固定術

関節や筋を無理な力を用いずに、相手の動きを利用した古武術
ならではの牽引術が習得できます。効果も高く、ピンポイントから
体全体に応用できるのが特徴。

＞　関節復位法

これぞ活法！　捻挫・外反母趾・脱臼などの狂った関節を瞬間調整。
スポーツ・武術での応急手当から、その場でパワーを引き出す方法と
実践的な技術を習得。

＞　身体操法

相手や術者に負担の掛からない身体操作法。
古武術ならではの視点で解説します。無駄のない動きは患者さんの
安心に繋がることから施術において重要な項目。

＞　骨格調整

矯正でなく調整。音を鳴らすのが目的ではありません。
相手の動きを利用した自然な流れの中で、骨格をすみやかに調整。
無理のない骨格調整技法です。

＞　内臓疾患に対するアプローチ

腹部の触診と調整方法を習得し内臓疾患など広い範囲へ対処します。
気血の流れを整え、体の内側から改善させる。
さまざまな症状に対処できるのも古式整体の強みです。

＞　補助・介助テクニック

腰痛患者さんの起こし方や立たせ方などは、現場で必須のテクニック。
患者さまを無理なく動かす誘導法や術後の運動指導など
細かな心遣いも活法ならでは

古式整体　碓井流活法

コースと受講の流れ

レベル１から２つの道に… 臨床レベル２or インストラクター養成講座（ レベル１指導資格 ）

臨床応用科は、活法マイスター指導のもと修了者同士の練習の場と年に数回の総導師の指導有。

インストラクターになると各レベルに応じた、コースを開催することができます。
また、活法倶楽部会員となり総導師の勉強会で直接指導を受けられます。（ 第２日曜日開催 ）

活法マイスターとは、レベル２修了者でレベル１クラスを５回以上開催した方の称号
臨床応用科の開催など