インストラクター養成 2012 前編
久しく開催されなかったインストラクター養成講座。
活法の伝承者を目指す方に開かれた特別な講座です。
自分で教室を開きたい、講師として活動してみたい!
皆さんもそのように考えた事があるのでは?
今回、受講された市原さんはもともとがカイロプラクティックを学ばれていた方で
現在鍼灸の専門学校に通いながらも、出張で施術を行なうなど
精力的に活動されている。
インストラクターになるというのは、治療者として技術向上は勿論だと思いますが
この道で食べていくという覚悟や生活設計も必要になってきます。
種をまかねば、育たず、収穫もなし
「 ~ができるようになってから 」 ・・・ そのように考えて、いつまでも右往左往するより
目の前にある事に一生懸命行動していく。 そうしないと道は開かれません。
特に治療の分野では独立開業までのレールは、そうそう引かれているものではありません。
総導師を前に、これから 「 受講者さんを指導する形式 」 で行われる
技術チェックに若干緊張のおももち ・・・。
是非、個人クラス開催も視野に入れて協会のインストラクター制度を
役立てて頂けたらと思います。
インストラクターの役割。 それは、後進へ理念と技術を正しく伝えること。
市原さんを指導したのは庄田インストラクター。
その成果をお披露目すると同時に問われる場ともなる。
人に伝えるということは、技術・理論をより一層自分で明確にすることが強制され
驚くほど格段にスキルアップが図れます。
総導師の技術チェクが終わって、なかなか上手との事!
「 活法として技術を扱うこと、活法の本質は何か? 」
そこを大事に忘れないで下さいと … 総導師の言葉。
後半2日に向かって、やることがまだまだあります!
活法指導の要点まで体系化しているのは、伝統療法普及協会の 「 古式整体 」
だけですので、大変でしょうけど頑張ってください。
後半をまたレポートしたいと思います。
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