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肩凝りコースがスタートしました

1 7月 2013 No Comment

古式整体 活法で肩凝り解消の巻


2013年より新たに再編された古式整体 「 臨床レベル1 」 
腰痛 → 肩こり → 膝痛を6日間で学ぶ

 「 すぐに役立つ活法 」 がテーマです!



以前のコースは手数が多く、理論も余すところ無くお伝えできたらと内容盛りだくさん … 
ですが、お得感を感じる方もいれば、覚えるだけで手一杯になる傾向もみられたので


今回はセミナーの時間内にゆとりを持って練習して頂こうと
技術の習得をメインにプログラムを組みなおしました。



技術の習得が中途半端になっては困りますものね。

「 肩こり解消編 」 の初日を迎えましたのでその様子をレポートします。

受講者さんは鍼灸・柔整の学生さんと、整骨院を開業されている先生。
経験もキャリアもバラバラです。

「 肩こり 」 ってどうアプローチするのだろう?



皆さんの考えをシェアする目的で、肩こりについて受講者さんに伺ってみました。

受講者さんの声えっ肩こりですか? 今はとりあえず、硬くなっているところを
揉んでほぐして柔らかくする事で楽になるのかなーってッ
思っているのですが ・・・


【 柔道整復師をめざす学生さん 】



受講者さんの声整形外科勤務の時に、揉んでも一時的に良くなって
それが翌日また戻っているケースを経験してきたので
自分で開業してからは、できればあまり揉みたくない
方法を模索していました。
施術できる時間も短いので、医療機器を上手に使ったり
併せて普段の生活指導( ストレッチや姿勢のアドバイス ) などを
しつつというのが現状です。

【 整骨院を開業されている先生 】

受講者さんの声そうですねー 指圧とかはしますけど、まだ鍼灸学生の立場なので
肩に鍼をする機会も少なく、東洋医学的な診断も治療も勉強中です。
そうなると実際は筋肉に対してアプローチしているのだと思いました。


【 鍼灸師をめざす学生さん 】



受講者さんの声以前リラクゼーションに務めていて、揉みではほぐしきれなかった
お客様に対しては、ストレッチを加えてほぐれた感じを実感できるように
促してました。
お客様に説明するときは、マッサージでは表面の筋肉が緩んでストレッチは主に
奥深くの深層筋を伸ばすので、徐々に凝りずらい体になって行く事を説明し
揉みだけでは2,3日の効果なので、ストレッチを加えたコースと上手に
組み合わせるのがオススメとアドバイスしていたのですが ・・・。

【 鍼灸師をめざす学生さん 】

受講者さんの声友人や家族には、自分の実体験として青竹踏みをすると肩がほぐれるので
勧めていたという感じです。


【 鍼灸師をめざす学生さん 】





読者の皆さんなら 「 肩こり 」 について、どのようにお考えでしょうか?

「 漠然としたものからは、漠然とした結果しか出ない 」

これは活法の考え方ですが、プロを目指す学生さんとはいえ最初は素人さんの意見や
疑問と同じような印象ですよね。

では、どこが漠然としているのでしょうか ・・・

これは受講者さんと達人と呼ばれる方々の差はどこにあるか?
そう思って頂いても良いかと思います。

ひとつは、人の観方がわからない
もうひとつが、技術面の未熟さ …



人の観方とは、端的に言うと身体の捉え方についてです。
西洋医学的、東洋医学的と比較される事もあったり

どのような 「 整体観 ( 考え方や理論 ) 」 を持つかで
施術の内容や方法も異なってきます。

まして今は、西洋医学的に病名診断された患者さまを相手に
することが多いでしょうから、病名に振り回されると

「 ヘルニアの治療はどうすれば良いか? 」 など

整体師さんだって、お医者さんのような質問となるわけです。


どうすれば健康になれる? 技を知りたい! どう調整したら良いか! 


皆さんそれぞれ知りたい事があり、勉強会やセミナーに参加されると
思いますが、これらの疑問を辿っていくと結局は、整体や療法という括りの中でも

根本的に、どういう 「 整体観 ( 考え方や理論 ) 」 に基づくかですし
また本人が整体観を持っているのかに行き着く。  … そうは思いませんか?


活法なら、身・心・神の3つのバランスが成立している状態を健康と捉えますし
肉体の調整方法なら、筋肉の張力説を重視した考えかたと言えるでしょう。

その歪を解消する手段として、導引術など様々なテクニックを用いるわけです。

ですから旧コースでは、活法の 「 整体観 ( 考え方や理論 ) 」 を
お伝えしながら、技術の習得をとプログラムを組んでいましたが

どうも欲張り過ぎたようで・・・。


活法セミナーはじまります


思えば、活法を習った当初は碓井総導師の治療を見学する度に
不思議さと期待感に胸躍ったものでした。



そして手技の指導を受けながら、変化の出た感覚というのを
体で覚えていった。 後々になって理屈がわかった事のほうが多かったかもしれません。


だったらまずは、自分や相手の身体に変化の実感できる方法を
みにつけてしまう事を大事にしようと!


そのほうが受講者さんに役立つでしょうし、身につけた技術が人の役に立ちはじめると

「 活かすと自分に還ってくる活法の醍醐味も自然と理解できるはずです。 」

そして、施術がうまくいった、いかない等 … 使えば気づきも迷いも生じてきますので
その時にはHP上で公開している 活法まとめの基礎知識 を役立て頂こうと思います。


活法の練習風景


わからないなりにもチャレンジさせて頂く姿勢と、その手段を獲得するのが明日の糧!

活法を役立てて頂けたら幸いです。


臨床レベル1はこちら

腰痛対応
肩凝り対応
膝痛対応

36時間 : 388.800円 

新しくなった → 【 古式整体レベル1はこちら 】



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