総導師直伝セミナーレポート 1/9,10 その1
「 総導師直伝 活法セミナー 」 がはじまりました。
碓井総導師から直接レベル1を教わる、年に1回の特別企画!
「 活法の基礎となるレベル1 」 は、新規受講者さんにとっては
見ること聞くことが新しい事ばかりです。
だからこそ 「 人間考察など 」 … 活法の健康観、人の見方や捉え方
活法哲学を総導師自ら語りかけ、触れて感じてもらう事をなによりも大事にしています。
そこが古式整体セミナーの特徴でして、他の活法系勉強会と一線を画す内容。
4日間という限られた時間内で、受講者さんにどういった心境の変化が起こったか?
今回は受講者さんの変化に着目しながらレポートできればと思います。
まずは2日続きで開催された前半をレポート!
最初の導入で皆さんが気になることは
「 活法とは何か?」
柔術からの成り立ちや、体・心・霊的
( 環境 ) 調和とは? とは
段階を踏んで活法総論としての
お話からはじまります。
あえて要約すれば
【 相手や自分をどう活かし、生かされるか 】 と、いう事なのですが
聞いただけで実行できれば苦労しませんね!
自分を活かし・相手を活かすには?
皆さん迷い戸惑いながらも施術者が悩んでいること …
解決方法を治療技術に求めても答えはみつかりません。
そこで技術を活かすのは 【 治療以前の問題 】 となってきます。
相手をどう気づかい、どうやって健康に導くか?
ここなくしては施術者や患者さんの目的を達成することも叶いません。
一般的にはコミニケーションスキルと呼んだほうがよいかも知れませんね。
患者さんや相手がこちらに振り向いてくれなければ、どれだけ技術があろうが無いに等しい。
つまり活用できない訳です。
そのことを肝に銘じ、手のとりかたから
相手の動かし方。 相手を迷わせない
声のかけ方など徹底して体で学んでいきます。
でもやってみると難しい。
敬った相手をエスコートしたいと思えば、自然と
できることなのかもしれませんが
治療技術を通して体現するとなると、皆さん
最初は苦労します。
『 余裕が無いから自分の事で精一杯 』
だからこなれる必要があると碓井総導師は言います。
安心は安定を生む。 安定は治療効果にどれだけ結びつくか・・・
そういう小さな積み重ねが 本当の 【 治療効果 】 ではないでしょうか?
一瞬で変化が出る技術! それも凄い事です。
しかし誰がやっても上手くいく訳ではありません。
バックボーンがあってのことだと、皆さんセミナーで気がつきます。
技術は1000回やれば必ず上達します。
重要なのは、その必要性を本人が感じるか感じないか?
『 自分磨き 』 に気がつく事ができれば
それは努力ではなくなる。 だって自分の為なんですから!
活法はここからはじまります。
点と点が結ばれ線となっていくように、基礎クラスは気づきと共にレベル1~3へ発展していきます。
気づきを得るにはどうすれば良いでしょうか?
それは、やってみるしかありません。
だから患者さんが先生なのです。
そういう活法のエッセンスをちりばめながら、受講者さんが後で気づきを得やすいように
碓井総導師の講義は進んでいきました。
そのなかで腰痛の7手技や捻挫など、技術的には覚える事も盛りだくさんですので
事務局は時間配分にいつもヒヤヒヤしています。
それでも懇親会で 『 魂を注入された気がする 』 なんて
受講者さんからお話もあり、治療術だけではない活法の醍醐味に
少しは触れていただけたかと思います。
後半はインストラクターさんとみっちり復習して完成度を上げていって貰えればと思ってます!
後半のレポートにつづく・・・
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