古式ステップアップ
14 12月 2008
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2008/12/14 ステップアップセミナー活動レポート
古式整体研究コースを修了された方を対象とした 「 ステップアップセミナー 」
新たな技術の習得と、普段実践されてきた中で ” 疑問や悩み ” を解決する場として
年2回開催させて頂いてます。 今回も多くの先生方が参加下さいました。
テーマは 「 四十肩 ・ 五十肩 」
患者さんを1人見立て、今まで習った技術を組み合わせ 「 テスト法 ~ 治療 」 まで
各班に別れてロールプレーイングしました。
各班、発表前にブリーフィング。
どのような症状の患者さんに対し、どう施術を組み立てるか?
普段の臨床経験を踏まえた意見交換もお互いのスキルアップです。
そして、施術後は碓井総導師からチェックと総評。
症状が肩にあっても、原因は首から~、下肢の筋肉の連動からくる場合
肩そのものに原因と、どうやって見切るか様々。
そのためにテスト法がある訳で、いくら技を沢山知っていようと間違った
アプローチをしたら結果はでません。
そして治療のこつを皆さんに・・・
前も書いたことがありましたが、慢性痛などの 『 痛みの悪循環 』
この認識をどう変化させ、良い状態で定着させるか・・・
いわゆる脳科学。 現代医学では脳と認知の関係です。
そしてここが古式整体 ( 活法 ) の特徴。
しかし何故、最近注目されるようになった理論や技術が古式整体に
あるのか?
それは ” 人を活かそう ” と、様々な方法を模索してきた歴史ではないでしょうか。
体と心の関係・・・
現代社会のかしこで問題となっている ” 人とのつながり方 ”
“ コミュニケーションの不足 ” ・・・
『 活かし生かされる 』 という考え方が活法にはあります。
それが原点なのかもしれませんね。
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